JBLのVTXシリーズを軸にした音響システムで世界最高峰の音を提供!「Billboard Live TOKYO」の音響システムがJBLに一新!

待望の日本初上陸から10年。世界でもっとも信頼される音楽ブランドを冠して開業した「Billboard Live TOKYO(ビルボードライブ東京)」は、各国から超一流のアーティストを招き、音楽史に残る名演奏を生み出してきました。その節目となる2017年、さらなる高みを目指して音響システムをJBLへと一新!
どのような“音”を目指してこのシステムにたどり着いたのか、インストール作業の様子も含めて紹介します。

世界トップレベルを目指しJBLのVTXシリーズを導入

超一流アーティストを迎え、世界最高峰のエンターテインメントを提供する「Billboard Live TOKYO(ビルボードライブ東京)」。世界屈指の音楽の聖地は、奥行きが浅いなか、5階にも客席がある3層吹き抜けの開放的なフロア構成という、他の会場ではあまり見られない特殊な構造を有しています。

そのため、“どのようにスピーカー構成を区分けして高い層を補うべきか、最上階をどう狙っていくのか” ということが、音響システムを構築するうえでの課題となっていました。

10周年を迎えた2017年、世界トップレベルの音響を目指してJBLの「VTXシリーズ」を軸にした音響システムに一新しました。

ブッキングマネージャー 大門慶太今回のリニューアルによって、厳しい目と耳を持つアーティスト、そしてお客様を迎え入れる環境が今まで以上に充実しました。11年目に突入し、さらに進化を遂げるべく、アーティストのラインナップはもちろん、照明、食事もさらに進化させ、お客様を飽きさせない環境づくりを行なっていきます」と、ビルボード事業部 企画制作グループ ブッキングマネージャーの大門慶太氏
株式会社サンフォニックス 奥出幸史 スピーカーの設置後には細かなセッティング必要。「高層階まで音を行き渡せるため、それぞれのスピーカーの音量をどのように調整するか検討しながら、細かくスピーカーの角度を詰めていきました」と音響照明設備業務を担う株式会社サンフォニックスの奥出幸史氏

導入に至った経緯についてBillboardの音響部門を担当する大門慶太氏は、「従来のラインアレイスピーカーで理想の音に近付けようとしていましたが、音楽のジャンルが幅広くなっていくなか、さらに上のサウンドソースを追求する必要が出てきていました。JBLの“VTXシリーズ”を視聴したら質感やサウンドが10年前のスピーカーとは別次元で、“これはいけるな” と直感しました」

実際に設置されると、ステージ両サイドに吊り下げられたラインアレイスピーカーがひと際目を引きます。新しいラインアレイスピーカーの構成は、天井付近に設置したサブウーファー「VTX-G28」をあわせると片側11台。8台の「VTX-V20」で、2台の「VTX-S25」を挟む配列となっています。

これにより「従来は75度だったエリアカバーが110度に拡大し、ラインアレイスピーカーからでも幅広い範囲をカバーできるようになりました」と、音響照明設備業務を担う株式会社サンフォニックスの奥出幸史氏。「しかも2-Wayだったスピーカーが、今回の導入で3-Wayになっています。この3-Wayスピーカーが採用している、JBLが長年開発してきたコンプレッションドライバーも期待に応える仕上がりとなっています」

  • 今まで設置されていたスピーカーを下ろします。

  • 両サイドのスピーカーが外され、ここに新しくJBLのVTXシリーズを軸にしたラインアレイスピーカーが設置されます。

  • ラインアレイスピーカーの一番上、天井付近に設置するサブウーファー「VTX-G28」。頑丈な鉄骨のケースに入れられます。

  • サブウーファー「VTX-G28」の下には、片側2台のVTX-S25と8台のVTX-V20が設置されます。まずは4段分を用意。すでに頭の高さを超えています。

  • サブウーファー「VTX-G28」を吊り上げ、その下に用意した4段分のVTX-S25とVTX-V20を接続。それぞれの接続部分を入念にチェックします。

  • サブウーファー「VTX-G28」と4段分のVTX-S25とVTX-V20の接続ができたら、残るVTX-V20を下に接続していきます。

  • 作業開始から約5時間、クレーンで持ち上げ固定したらラインアレイスピーカーの設置が完了。

  • 美しく弧を描くラインアレイスピーカーが朝日に照らされています。

  • ステージの反対側にも同様の作業でラインアレイスピーカーを設置。


ラインアレイスピーカーをはじめ、合計44台のスピーカーをはじめとする音響システムが完成!

バイアンプによる接続で格段にパワーアップ

スピーカーシステムはすべてバイアンプで接続。アンプの電源も100ボルトから200ボルトにアップし、格段にパワーが出るように変更。また、アーティストが最高のパフォーマンスを発揮するために欠かせないモニタースピーカーも、10台の「VTX-M20」に一新しています。

「VTX-M20もすべてバイアンプ接続です。従来のモニター環境ではボーカルをモニターから返した際にワンツーして切ったりしていたのですが、バイアンプだとフラットでいい音が出るんです。スピーカーを選択する際に試したときに『これはいい!』って思いましたね」(奥出氏)

他にも、新たにニア・アウトフィルスピーカーとして「VTX-F12」を4台、フォロースピーカーの「AC195」を6台、18”シングルサブウーファーの「AC118S」を2台導入。合計44台によるスピーカーシステムのすべてがJBLで統一されています。


そびえ立つラインアレイスピーカー。人と比べるとその大きさがよくわかります。重量は約850kg。このラインアレイスピーカー、そしてJBLの音響システムの音は必聴です

ワールドワイドで使えるものを最優先
 JBLとのマッチングでブランドの新たな価値を創出

今回、音響システムをJBLで統一したのには、Billboard Live TOKYOが世界各国の超一流アーティストを迎える場であることにも深く関係しています。

「海外アーティストが来るときは、機材スペックがあがってきてそこから選択することになります。そのためワールドワイドで使えるものを優先し、国内だけで使われているものやオペレーターが個人の思いで使っているものは一切排除しています。ミュージシャンもオペレーターも平均的に使えるものでありながら、“一歩先を行く最新のもの”という基準のなかから、将来を見据え、どのような機材のニーズに流れていくのかを読み取り、VTXシリーズを選択しました」(大門氏)

「Billboard Live TOKYO」のロゴが大きく掲げられたステージ。その両サイドにラインアレイスピーカーが吊り下げられ、客席から、そしてアーティストも「JBL」のロゴをはっきりと確認することができます。“ブランディング”を大切にしているBillboardにとって、『ビルボードにはJBLが入っている』という相互関係は、とてもいいマッチングだと考えたそう。

さらに最新のVTXシリーズを導入したのは「まだどこも使っていないシステムを組みたかったから」とも話してくれた大門氏。それにより新たなムーブメントを発信し、“Billboard Live TOKYOのようなライブをしたい、スペックにしたい”と思ってもらえるような、その手本になるべく、これからも進化させていく。

11年目に突入した「Billboard Live TOKYO(ビルボードライブ東京)」。
今まで以上に素晴らしい音、環境、体験を提供するその傍らには、常にJBLが寄り添っています。


「Billboard Live TOKYO」のムービングライトもハーマンインターナショナルで取り扱っている製品「Mac 550 Profile」「Mac Quantum Profile」「Mac 250 Wash」などが使用され、ステージを魅力的に演出している。


スピーカーにあわせてアンプも一新。ハーマンインターナショナルで取り扱っているCROWN「I-T4x3500HD」が17台、「I-T12000HD」が4台の合計21台が設置された。


ビルボード事業部 マーケティンググループ マネージャー 高嶋直子氏

キャパシティの広いJBLサウンドで最高のステージをお届けします

Billboard Live TOKYO(ビルボードライブ東京)」へのJBLの音響システム導入から数日後、ビルボード事業部 マーケティンググループ マネージャー高嶋直子氏に、完成した“音”についてお伺いしました。

「Billboard Live TOKYO」に新たにJBLスピーカーを設置したことで期待していることは?
Billboard Live TOKYOでは国内外の一流アーティストのライブを年間210公演以上、開催しています。80年以上もの歴史をもつJBLの音響システムは連夜繰り広げられるパフォーマンスを最大限に発揮する最高のパートナーであると期待しています。
完成した音を聴いてのご感想は?
音のパワフルさ、そして表現の豊かさに驚きました。Billboard Live TOKYOには、R&B、ファンク、ジャズ、フュージョンなど幅広いジャンルのアーティストが出演するので、JBLサウンドのキャパシティの広さによって、最高のステージをお届けできると思います。
Billboard Live TOKYOのある東京ミッドタウンには、JBL製品を扱うHARMAN Storeもあり、最新の音響機器を取り揃えています。
音楽はライブ会場だけではなく、移動中や自宅、車の中などさまざまなシーンで楽しむことができますので、ぜひ、Billboardでのライブ体験をきっかけに、みなさまの普段の生活にも上質な音楽体験を取り入れていただければ嬉しいです。