TSシリーズは、L100 Century、L88 Novaなど、銘機と呼ばれた数々のダイレクトラジエーター型システムを
世に送り出してきたJBLの伝統を受け継ぎ、高い音響性能を追求しながら優れた設置性、
ファニチャーライクなデザインや仕上げなど、ホームエンターテイメント用スピーカーとして求められる要素を集約しました。
TS60は、165mm径Mag-Alloyウーファー「TS6J」を2基搭載した、4ユニット3ウェイ構成のセンタースピーカーです。TS6000と同一のユニット構成を採用し、シリーズ全モデルとの見事なトーンマッチを実現しています。背面にスライドロッドタイプの脚を装備し、テレビ下への設置時に上向き仰角の調整が可能です。
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ダン・アシュクラフトによる独創的なインダストリアル・デザイン
コンパクトスピーカーの世界的ヒットモデルControl シリーズからハイエンドスピーカーの代名詞K2シリーズ、歴史的フラッグシップ・モデルである2 つのEVEREST DD55000/DD66000まで、JBLの個性的な近代スピーカーシステムの意匠を数多く手がけて来たインダストリアル・デザイナー、Daniel Ashcraftが、JBLのダイレクト・ラジエーター型システムの新たなスタンダードとしてデザインした独創的なキャビネットデザイン。曲線を多用した柔らかなライン、設置を容易にするウェッジシェイプ構造と奥行きを狭めたスリムなサイドビューなど、ホームオーディオ用スピーカーの理想形を具現化したキャビネットデザインです。

インダストリアルデザイナー Daniel Ashcraft -
グレッグ・ティンバースによるシステムエンジニアリング
数々の銘機を世に送り出してきたJBL の伝統を継承するシステムエンジニアとして、EVERESTやK2などのフラッグシップ・モデルと共にL250~Ti シリーズ~XPLシリーズなど、常に時代を代表するJBL独自のダイレクトラジエーター型ハイエンドシステムを手がけて来たGreg Timbers入魂のシステムエンジニアリング。自社開発の優れた最新ユニット群と、美しいキャビネットとを融合させ、総てのパーツ、総ての要素を美しいハーモニーとして集約させる、まさに名指揮者の役割を果たしています。

システムエンジニア Greg Timbers

特徴
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新開発のマグネシュームアロイ・ダイアフラム採用
全ユニットのコーン/ダイアフラム素材として、分割振動の少ない低歪再生を可能とするMag-Alloy(マグネシューム合金)振動板を採用。軽量、高剛性ながら適度な内部損失を併せ持つハイテク素材です。メタル系ドーム振動板でありながら、癖の無い自然な音色を持つ最新マテリアルを導入し、全機種全帯域の音色を見事に統一させています。
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アルミダイキャスト製MF/HF モジュール・フェイスプレート
中/高域ユニットに、剛性の高いアルミダイキャスト製フェイスプレート/モジュールベースを採用。各ユニット間の距離を最適に保ちながら強固に支え一体化。バッフルへ確実に固定することで高いトランジェント特性を発揮します。ツィーターの指向性をコントロールしながらミッドレンジとの音のつながりを良好に保つためのオーバルタイプのショートホーン、ミッドレンジのエッジ部の輻射をコントロールしレスポンスの乱れを抑えるウェーブガイドとしても機能しています。背面には吸音処理を施したモールド成型のバックキャビティーが装着されています。
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25mm径Mag-Alloy ドームツィーター:LR1AlMg
高域ユニットには、優れた高域特性と指向性を保つため最適化されたドーム形状を持つMag-Alloyダイアフラムを用いた25mm径ドームツィーターを採用。シルク製ハーフロール・エッジによるストレスの無い振幅特性と軽量なコッパーコーティング・アルミボイスコイル、ネオジューム・リングマグネットによる強力な磁気回路の採用により、優れた高域再生能力と素直で透明感溢れる音色を獲得しています。リブによる外部補強と内部共鳴を防ぐ特殊形状を持ったバックキャビティーにより、ミッドレンジユニットとのクロスオーバー領域まで余裕ある再生帯域を保障します。
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165mm径Mag-Alloy インバーテッド・ドーム・ウーファー:TS6J
Mag-Alloyダイアフラムを逆ドーム状に用いたウーファー・ユニットです。エッジの輻射をコントロールするウェーブガイドの役割を果たすニューデザインのフロントガスケットと一体成型されたNBRラバー製ハーフロール・エッジ採用。
ダンパーには、中心部からの距離によってロールの幅と高さを変え、再生周波数に関わらず小信号時から大入力時までリニアリティーの高い振幅特性が得られる新開発のプログレッシブ・ロールダンパーを採用しています。
大口径/肉厚フェライトマグネット採用のメインマグネットとキャンセルマグネットによる強力な磁力と、大振幅時の磁気変調歪を吸収するフラックス・スタビライゼーション・アルミショートリング、ポールピース周辺での高周波磁気歪を取り除くインダクタンス・バランス・アルミリングなどによる超低歪SFG 磁気回路を採用した強力な駆動部を搭載しています。軽量で耐熱特性の優れたアルミニューム線と、導電特性の優れた銅線の特徴を併せ持つ、コッパーコーティング・アルミリボン・ボイスコイルを用いたエッジワイズ巻きボイスコイルを採用。TS60は16Ωタイプの165mm径ユニットTS6J を二基搭載しています。 -
システムインテグレーション
ダン・アッシュクラフトの手になる独創的デザインのキャビネットの内部は、内部定在波の発生を防ぐ不等辺六角柱構造。剛性と質量の高いMDF材を用いた各パネル面は、切削工程によりラウンド加工が施されているため部位により厚さが異なり、固有振動の発生を抑える効果をもたらしています。さらに、綿密なブレーシングと適切な吸音処理とによりカラーレーションを排除。トップボードには高域音響回折のために強固SonoGlass™製ブルノーズ式トッププレートを装着。デザインと音響性能の両立を果たしています。

不要な通風音を防ぎ自然なバスレフ効果を発揮するフレアー付きバスレフポートをシステム背面に装備し、リスニングポジションにおける S/N比の改善を果たしています。
ネットワークは、メタライズド・ポリプロピレン・フィルムキャパシターや低損失空芯コイルをふんだんに用いた高品位設計。中高域用回路と低域用回路を別々の基板にレイアウトし干渉を防いだセパレート設計と二組の大型インプットターミナルの装備により、バイワイヤー接続、内蔵ネットワークによるバイアンプ駆動に対応します。
センタースピーカーのTS60には、システム背面にインプットターミナル・カップと一体となったスライドロッドタイプの脚を使用し、テレビ下への設置時に上向きの仰角の調整を可能にしています。
仕様
| 形式 | 2×165mm径3Wayセンタースピーカー | |||
|---|---|---|---|---|
| 定格インピーダンス | 6Ω | |||
| 許容入力(連続値/ピーク値) | 75W/300W | |||
| 出力音圧レベル | 89dB(2.83V/1m) | |||
| 周波数特性 | 55Hz〜40kHz | |||
| クロスオーバー周波数 | 600Hz、3.2kHz | |||
| 寸法(W×H×D) | 610×273×229mm | |||
| 重量 | 16.3kg | |||
| バイワイヤリング | ○ | |||
| 防磁対応 | ○ | |||
| JANコード |
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